ホンダカーズ佐賀に入社して2年目、車の知識もないまま入社して約1年半が経ちました。
私が車業界に入社した理由は車が好きなわけではなく、この会社が好きになったのがきっかけでした。入社1年目は店舗配属になりました。その中でも1番大変だったことは、車に関する知識がないため、お客様から車について聞かれても何も答えることができないということです。私の店舗では事務スタッフも営業マンと同様、駐車場に車が入ってきたらお出迎えに行くというスタイルでした。私はこの会社に入社する前に、何度か他のカーディーラーのお店に行った事はあったのですが、女性の事務スタッフがお出迎えに来るということはまずありませんでした。そのため、私がそのように先輩に教わった時、女性の事務スタッフもお出迎えに行くんだと驚いたのを覚えています。
そんなある日、いつものように事務仕事をしている中、車が入ってきたので駐車場にお客様をお出迎えに行き、笑顔でご挨拶をすると、車の中から1人の男性のお客様が出てこられて、「ここのお店は女性スタッフもお出迎えに来てくれるとね~。嬉しか~。」と言われました。その一言を聞いた瞬間、私はすごくうれしい気持ちになりました。やはり世間一般的には”男性スタッフが多い車業界”というイメージが強いと思うのですが、このような小さな事がお客様にとっては店舗のイメージを変えるきっかけになるんだと感じました。その経験から、私は車に知識がなくてもできることはあるんだと思うようになり、笑顔で接客するように心がけるようになりました。
また、入社した頃は車に関する知識が全くなかったのですが、仕事をしていく中で少しずつ身につけ、営業さんが不在の時には代わりに納車のご案内をして、簡単な車の説明までできるようになりました。入社した当時は車に全く興味がなく、不安もたくさんありましたが、今ではお客様の幸せなカーライフに関わることができることをとてもうれしく思います。これからまたいろんな壁にぶつかると思いますが、不安を自信に変えていけるよう、成長していきたいと思います。
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